シェルタースペック

universalshelter(ユニバーサルシェルター)

1.外気を完全に遮断することができる地下空間

シェルター外観

厚さ約 6mmの鋼鉄製の外壁板と補強管で囲まれた箱型構造のシェルターを地中に埋めることにより、 外気から完全遮断された安全な地下空間を造り出します。外側はすべてラバーコティングが施され、腐食を防ぐともに高い耐久 性を維持します。
これにより、核爆発による高熱をともなった爆風や、それにともなう放射性物質、その他、化学兵器や生物兵器による攻撃から、シェルター内部にいるあなたと家族を守ります。
地下空間は、熱暑や寒波といった急激な温度の変化が起こった際にも、一定の室温を保ち、避難生活の際の体力の消耗や病気など、二次的な被害を防ぎます。

2.ブラストバルブとオーバープレッシャバルブ

ブラストバルブとオーバープレッシャバルブ

核爆発が起こった際は。急激な気圧の上昇により。音速を超える爆風が発生します。気圧はその後、爆風のおさまりとともに急速に低下し、大気圧以下の負圧となり、最終的に大気圧へと戻ります。
この爆風によるシェルター外部の急激な気圧の上昇と下降をとらえ、ブラストバルブが瞬時に閉鎖し、シェルター内部への熱風や放射性物質の侵入を防ぎます。ブラストバルブは外部の気圧が通常の大気圧に戻った際に開き、シェルター内部に外気を取り入れることが可能となります。
外気を取り入れ始めると、オーバープレッシャバルブがシェルター内部の気圧を大気圧より高めに保ち、爆発の衝撃による亀裂など、空気ろ過システムを通過しない場所からの外気の侵入を防ぎます。

3.有害物質を除去する空気ろ過システム

有害物質を除去する空気ろ過システム

シェルター内部を完全に密封すると、放射性物質や有害な物質が侵入する危険性は少なくなりますが、人間の生命維持に必要な酸素は時間の経過とともに減少します。
そこで、空気ろ過システムにより、放射性物質や有害な物質を除去しながら、外気を取り入れていきます。
換気ダクトに引き込まれた外気は、まずHEPAフィルターを通過し、次にULPAフィルター、再度、別のHEPAフィルター、そして最後にTEDA活性炭フィルターの順に通過していきます。
HEPAフィルターは0.3マイクロメートル以上の粒子を99.97%除去することができ、ULPAフィルターは0.12マイクロメートル以上の粒子を99.999%除去することができます。これは核分裂性の微粒子はもちろん、毒素の中で最も小さな微粒子のひとつである炭疽菌をも除去することができます。
TEDA活性炭フィルターは米軍がマスク着用に使用している素材で、HEPAフィルター、ULPAフィルターでは除去できないガスやにおいの分子をろ過し、シェルター内部へ新鮮な空気を提供していきます。

4.非常時の電力を提供する太陽光発電システム

太陽光発電システム1

太陽光発電システム2

空気ろ過システムを作動させたり、シェルター内部の照明を確保するためには電力の供給が不可欠となります。そこで、電力の供給が途絶えた場合に備え、太陽光発電システムを標準装備し、シェルター内部へ電力を供給していきます。 太陽光発電システムには、非常時の電力を確保するためのバッテリー、過充電でバッテリーを傷つけないようにするための充電コントローラー、交流電源へ交換するためのインバーターが装備され、太陽光パネルが損傷し、使用できなくなった場合にも、一定の時間、電力が供給されるように設計されています。

5.安全な避難生活を可能にする標準装備

  • シェルターの入り口

    手すりの付いた階段が素早い避難を可能とし、安全な避難経路を確保します。

  • シェルター内のベッド

    快適な睡眠をとれる環境が避難生活の肉体的疲労と精神的な負担を軽減させ、体力の消耗を防ぎます。

  • バイオトイレ

    バイオトイレ。
    オガクズを利用し水を使用せず排泄物を処理するトイレ

  • 食料

    水や食料など、必要な備蓄品を収納できるスペースを確保し、避難生活が長期にわたる場合に備えるとともに、限られた空間を有効活用します。

服部土建輸入シェルターの3D図面

3Dイメージ1
3Dイメージ2

フロアープラン(自由設計)

シェルター1

シェルター1のフロアープラン

2.28 m× 4.26 m 約 2.9 坪
※室内のみ広さ(階段別) 4ベッド

シェルター2

シェルター2のフロアープラン

3.04 m× 6.09 m 約 5.6 坪
※室内のみ広さ(階段別)4ベッド

シェルター3

シェルター3のフロアープラン

3.04 m× 9.14 m 約 8.4 坪 ※室内のみ広さ(階段別) 4ベッド

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